仮面ライダーシゲキ!


欲しいんだよね・・・君の金が!
てことで響鬼ですよ。まあ賛否両論あるでしょうが、私は今のとこ肯定派で。6:4くらい。
1話のミュージカル部分はともかく、響鬼のキャラは結構好きですしね。問題点を上げるならば・・・まあ「テカり過ぎ」なことと「鳴らし過ぎ」であることの2点くらいでしょうか。主に変身後なのですが、あまりに光り過ぎてて響鬼の姿がまともに見えないんですよ。おかげで戦闘シーンが見にくいことこの上ない。あと鳴らし過ぎ、の方は単純にアクションの度にシャンシャン鳴り過ぎなんじゃないかなぁ、と。音と音楽を前面に押し出した演出は、新しいことをやろうという意気込みも感じるしいいとは思うのだけど・・・これがこれからさきずっと続くのはちょっと。まあここらへんは演出上の問題なので、進んでいくうちに解決していくことでしょう。・・・いくといいなぁ。
ただ不満点はそのくらいであとは全体的に好きですよ。笑いのツボは外してないですしね。


さて、そんな響鬼ですが個人的に面白かったと思うところをピックアップしてみようかと思います。まあ「ぶえっくしょい!」「鍛えてますから」響鬼語録として有名なので省きます。
私的に気になったのは・・・やっぱ響鬼ファイアでしょうかね。最初見た時はすごい衝撃だった。だって口元が動いたと思ったらいきなり火炎吐息ですよ?思わずザ・シークばりのヨガフレイムキター!と喜んでしまいましたよ。どう考えてもライダーではなく怪人の使う技っぽいとこが逆にいい。今時代はライダーキックからライダーフレイムに。


そして1番気になったのは2話の土蜘蛛戦。


少年が危ない。そこに響鬼登場ライダーキック!「トゥア!」*1
すったもんだの末土蜘蛛の背に馬乗りになる響鬼。そしてついに取り出されるバチと太鼓ッ!
おお、もしやこれで雷でも招来するのか!?高まる期待の中響鬼太鼓を土蜘蛛の背中に設置し、バチを振り上げ叩くッ!叩くッ!暴れる土蜘蛛!


土蜘蛛爆砕。


エエエエエエ!?
決め技がそれですか!?今回は太鼓設置してバチで叩きまくるのがトドメ技!?
衝撃でした。思わずポカーーンとしてその先を見逃しビデオを巻き戻す羽目になるくらい。
いやだって、ねぇ。ウルトラマンでいうスペシウム光線がまさかあれだとは夢にも思わなかったわけで。いや不満なわけではないですよ?設定的にはあのバチと太鼓は鎮めの儀式に使うものらしいし。でも・・・うーん。
もし、敵方のライダーとか人間サイズを相手にする時はどうなるか想像しちゃうと・・・。だってその場合相手に馬乗りになりながら太鼓を設置してバチで叩きまくるわけですよ?何というか、すごい絵になると思いませんか?


何か違った意味で今後の展開に期待。うむ、来週の第3話が楽しみだね?

*1:キックの掛け声がショボいと評判。